フィンランドでは その1

 「吟遊」の編集が途中だけど、ちょっと休憩も兼ねてフィンランドでのことなど。

 今回私たちが招待された「ラフティ国際作家会議」は、1963年から1年おきに開催されている主にヨーロッパでの国際的な文学イベント。当初の趣旨は東と西(アメリカとロシアの対立の時代)の小説家、詩人、文芸評論家、学者などが集まり、互いに理解しあうということだったらしい。

 実際の議論は紛糾することが多かったようだが、1本の樫の木のもとに、皆が顔を合わせ、友情を育むことはしてきた。

 今回の「ラフティ国際作家会議」は、フィンランドはもちろん、フランス、アメリカ、イギリス、アイルランド、エストニア、オーストリアなど20数カ国の詩人、作家、翻訳家、映像作家、テレビディレクターなど(各国ほぼ1人から2人、要するにクリエイター)が集まった。

 6月14日、15日、16日の3日間びっちり使って、英語、フランス語、ロシア語、フィンランド語のいずれかで、個々が抱える問題点など率直に意見を発表し、討議しあった。夏石が発表したのは15日の午前の会議。日本の俳句について、その高い抽象性が文学の未来につながるというようなことを例句をあげながら語った。写真の一番左が夏石。
   
   
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 私の役割は夏石と俳句を朗読することだったが、日本語を理解する人がいないところで日本語を読むというのは少し苦しかった。もちろん舞台ではそんな顔は見せないようにしたつもりだが、やはり後から写真を見るとビビッていたのがよくわかる・・・

この記事へのコメント

2009年06月25日 16:06
初めまして!
遊びに来ました!
これからヨロシクお願いしま~す
ラララ
2009年06月26日 10:21
来てくださってありがとうございます。関心を持ってくださって感謝!!続きもよろしくお願いします。

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