ポエトリーカフェ武甲書店

 22日、秩父にあるポエトリーカフェ武甲書店に、夏石番矢のトークを聴きに行った。店は秩父鉄道のお花畑駅から歩いてすぐの所にある。西部池袋線の西部秩父駅にも近い。こじんまりとした店だ。扉を開けると、カウンターの向こうに主人の坂本健一さんの顔があった。「こんにちは。おじゃまします」「ようこそ。いらっしゃい」くるっと見渡すと、書棚やテーブル、カウンターが置かれているのが見渡せる。テーブルには、もう何人も座っていた。

    
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 夏石のトークは、主に俳句の根源を『古事記』にたずねる内容だった。つながらないようで、うまくつながったのは、さすがだった。場所が秩父だったせいか、話に登場する人やものが、より身近に感じ取れたのは収穫だった。

 トークの終りに夏石の俳句朗読も行われたが、聴いていた人たちから、朗読で俳句を聞くと、より中身が伝わってくるようだとの感想があった。それにうなづく他の人たち。自分たちもしてみたいねえという声も聞こえた。

 なんと率直な感想だろう。これは秩父という山に囲まれた土地で、居ながらにして自然と交感できることと関係するのかもしれない。あるいは何でもやってやろうという気持ちの人が多く集まったのか。もちろんポエトリーカフェ自体の、落ち着いた雰囲気も一役買っていたことだろう。

 本当にここで、みんなで俳句の朗読がやれたら楽しいだろうな。ちょっと遠いけれど、日帰りできない距離じゃあない。(現に私は日帰りだった)池袋から西部池袋線のレッドアロー号に乗ったら真っ直ぐだ。1泊して次の日は吟行というのもいいかもしれない。実現できそうに思えてきた。

 このポエトリーカフェ、コーヒーも飲めるけど、ワインや焼酎も飲めるんだよ。

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  • 2月22日の秩父でのトークセッション終了!

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