輪ゴム

 この頃、輪ゴムを使わなくなった。食べ残したお菓子の袋や塩、砂糖など、昔だったら輪ゴムで口を留めていたのに、この頃はぱちんとクリップで留めてしまう。クリップも大中小、細いのも太いのもある。色だってわかりやすい。袋によっては何度でも使えるように、口の所が工夫されているものも。簡易ファスナーといったところか。クリヤーファイルなんていうのも登場したおかげで、紙など折らずにそのまま保存しておけるようになった。見やすいし、便利だ。
 こんなにいろいろあっては、なかなか抽斗の輪ゴムが減らないわけだ。だが、かえって増えているのはどうしてだろう。答えは簡単。それは郵便やさんが運んでくれるから。郵便物が多い日はたいてい輪ゴムで留めてポストに入っている。その輪ゴムだ。

  べろんと伸びて笑い上戸の輪ゴムです   佐弓 

 俳句の中では、輪ゴムは張りきっている。いつか出番が来るといいね。

この記事へのコメント

2008年02月24日 23:54
この俳句、すごく楽しく笑ってしまいます。感動させる俳句です。
ラララ
2008年03月01日 12:14
ありがとうございます。笑って、ちょっと温まっていただけたら、嬉しいです。

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